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日刊工業新聞 [タイ、マレーシアの熱処理事業拡大] [東南アジアの本格需要回復に対応] [加工設備増強 来年末受注倍増狙う] 東研サーモテック(川嵜修社長)は東南アジアの本格的な需要回復に対応 するため、タイとマレーシアの現地子会社の熱処理加工事業を拡大する。 タイは自動車部品の加工設備、マレーシアは家電・情報、半導体関連部品 の加工設備を増強し、二社とも2000年末をめどに受注倍増を狙う。同地域 経済は4月以降上昇傾向が鮮明になり、熱処理需要が着実に増えている ことから踏み切った。 東研サーモテックは95年にタイ、97年にマレーシアに進出し、日系など 現地自動車メーカーの熱処理需要に対応してきた。97年の通貨危機の あおりを受け、一時撤退も考えたが、日本からの支援を粘り強く続けた結果、 4月以降 需要の好転が確実となり増設するまでになった。 タイでは約2億円をかけ、12月末完成を目指す。真空炉、高周波設備 などを増設し、自動車や2輪車用部品のガス浸炭、真空熱処理、高周波 焼入れなどの加工増に対応する。 マレーシアでは総額2億5,000万円をかけ、2000年4月までに真空炉、 物理気相成長(PVD)装置を導入、これまでの自動車部品加工から、家電・ 情報、半導体関連部品などの熱処理加工に軸足を移す。 (1999.12.08付より抜粋)
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